中日は1日、広島との試合(マツダスタジアム)に1-3で敗戦。相手先発の髙太一を攻略できず、連勝とはならなかった。
同日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、中日が1点リードで迎えた6回裏の守りをフォーカス。マラーが安打と四球で二死一・二塁のピンチを招き、ここで2番手・齋藤綱記にスイッチ。広島の3番・小園海斗に対し、中日の外野陣は前進守備を選択するも、打球は左翼手・細川成也の頭上を越え、適時二塁打となった。
この場面に対し、番組でMCを務めた谷繁元信氏は「ポイントになったのは6回裏だと思うんですよね。継投については良いと思うんですけど、それより外野のポジショニングですよね。ベンチとしては勝負にでたと思うんですね。1対0で勝つ試合をしに行ったと思うんですけど…」と問うと、斎藤雅樹氏は「一・二塁ですから、一塁ランナーがホームに還らないように、後ろに守るのがセオリーだと思うんですけどね」とコメントした。
佐伯貴弘氏は「ポテンヒットを嫌ったのか、というところで。それ以上の先のところが、この采配には入ってなかった感じはしますよね」とし、最後に谷繫氏は「結果的にはハマらなかったですよね」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』