○ カブス 1-0 オリオールズ ●
<現地時間8月1日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスがオリオールズとの本拠地3連戦を先勝。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場するも、2試合連続のノーヒットに終わった。
鈴木はオリオールズの先発左腕ロジャーズに対し、初回の第1打席は内角高めのフォーシームを打ち上げて一邪飛。4回裏の第2打席は甘く入ったシンカーを捉えるも、中直に倒れた。6回裏の第3打席は二死三塁の好機だったが、外角低めいっぱいのスイーパーで見逃し三振を喫した。
最終的に3打数無安打、1三振に終わり、今季成績は打率.248、26本塁打、81打点、OPS.820。7月18日の後半戦初戦で26号本塁打を放ったものの、以降12試合でわずか1打点と停滞。今季最長の12試合でノーアーチが続いている。
カブスは2回裏、7番イアン・ハップの犠飛で1点を先制。この得点を完封リレーで守り抜き、先発右腕ケイド・ホートンが今季5勝目をマークした。新加入の右腕アンドリュー・キトレッジは数日前まで所属していた古巣相手に登板。3番手として7回表に2三振を奪いながら三者凡退に封じ込み、移籍後初ホールドを記録した。