セ・リーグ

谷繁氏、ヤクルトの若手は「かなり成長した」、「一軍の試合に出ないと成長のスピードは上がってこない」

ヤクルト・内山壮真

 2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-阪神』で解説を務めた谷繁元信氏が、ヤクルトの若手選手について言及した。

 ヤクルトは開幕から主力の故障離脱が相次ぎ、今季は若手・中堅選手に出場機会が増えている。谷繁氏は「主力がいない間に出ていたメンバー、例えば岩田、赤羽、内山、キャッチャーでいうと古賀、かなり成長したと思うんですね」と評価。「二軍の試合に何十試合出るのと、一軍の試合で半分しか出ていなくてもやっぱり一軍の試合に出ないと成長のスピードは上がってこないですよね」と自身の見解を述べた。

 同日の阪神戦では、内山壮真が0-4の4回にレフトスタンドに第6号ソロ。谷繁氏は「アウトコースを狙ったボールがインコースちょっと高めに浮いてきたんですけど、内山も良いバッターですね。腕をたたんでね」と褒めた。内山は守っても、直後の5回表に中野拓夢のレフト線の打球をダイビングキャッチ。谷繁氏は「ナイスキャッチですよね。最初の頃は外野の守備でミスをしていましたけど、だいぶ慣れてきましたね。元々ショートを守っていたので、センスはありますよね」と語った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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