◆ 直近5戦4発でナ・リーグトップ再浮上
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間11日の古巣エンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第4打席で42号本塁打を放った。
エンゼルスの先発右腕ソリアーノに対し、初回の第1打席はカウント3-1から内角のシンカーを打つも二ゴロ。3回表の第2打席はフルカウントから内角低めのナックルカーブで空振り三振を喫した。6回表の第3打席はストレートの四球を選ぶも、3番フレディ・フリーマンが併殺打に倒れるなど得点には繋がらなかった。
それでも8回表、2番手右腕アンダーソンに対する第4打席を迎えると、フルカウントから内角のカットボールを振り抜き、右翼スタンド最前列へ。大量7点ビハインドの中、3試合連続本塁打となる42号ソロを放った。
この一発により、大谷は古巣エンゼル・スタジアムで通算100本目の本塁打を記録。同日に42号本塁打を放っていたカイル・シュワーバー(フィリーズ)に負けじとアーチを描き、ナショナル・リーグ本塁打部門の1位タイに再浮上している。