楽天は15日、日本ハムとの試合(楽天モバイル)に3-1で勝利。先発の荘司康誠が7回1失点の力投を見せ、8回は西口直人、9回は鈴木翔天がしっかりと締め、接戦をモノにした。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、無失点リリーフの西口直人&鈴木翔天をフォーカス。奪三振率が脅威の「13.25」を誇る西口について、番組に出演した解説者の館山昌平氏は「9イニングで13個取るという事ですからね。しっかり腕を振ってストレートを投げることができる、それと同じ振りでフォークボールを投げる。そんなに大きく変化しているように見えないんですけど、腕の振りが強いのと、ストレートをしっかりと意識させる事ができているんですよね」と奪三振が多い要因を解析。
また9回を任された鈴木翔天について、佐伯貴弘氏は「鈴木投手のリリースの強さと言いますか、1度真後ろから見たことがあるんですが、凄い球を投げている印象があったんですよ。状態が戻ってきたと思うのでね、また鈴木投手が活躍することによって則本投手に火がつくと思いますから、面白くなってきますよね」と話し、
館山氏は「西口投手と同じようにストレートの質が非常に良いので、スライダーを上手く意識させることができると空振りがとれますよね。鈴木投手も奪三振率が11.00近くありますから、三振を狙ってとれるピッチャーだと思います」と高評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』