◆ 得意の“打者天国”で痛烈187キロ弾
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間19日のロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で44号本塁打を放った。
ロッキーズ先発は、過去対戦で2本塁打を放っている左腕ゴンバー。初回の第1打席はカウント1-2から内角ボールゾーンのフォーシームを打ち上げ、三邪飛に倒れた。
そして3点リードの2回表、二死走者無しの場面で第2打席を迎えると、カウント1-1から内角低めのフォーシームを豪快に振り抜いて44号ソロ。打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、打球角度19度、飛距離413フィート(約126メートル)の弾丸ライナーを右中間ブルペンに突き刺し、追加点を挙げた。
同日のマリナーズ戦で44号本塁打を放っていたカイル・シュワーバー(フィリーズ)に再び追いつき、ナショナル・リーグ本塁打部門の1位タイに浮上。標高が高く、打球の飛びやすい敵地クアーズ・フィールドでは通算19試合に出場しており、今回が7本目の本塁打となった。