● ロッキーズ 4-11 ドジャース ○
<現地時間8月18日 クアーズ・フィールド>
ロサンゼルス・ドジャースが同地区最下位ロッキーズに大勝。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、44号本塁打を放った。
前日サヨナラ負けを喫したドジャースは初回、二死からフレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスと2者連続の適時二塁打で2点を先制。2回表には、7月末のトレード期限で加入したアレックス・コールが4号ソロを放ち、加入後初アーチを記録した。
さらに、大谷が打球速度115.9マイル(約186.5キロ)の弾丸ライナーを右中間ブルペンに突き刺し、44号ソロで4点目。続く3回表にはコール、ミゲル・ロハス、バディ・ケネディと下位打線に3者連続タイムリーが飛び出し、序盤から大量7点リードを奪った。
投げては先発右腕エメ・シーハンが4点を失いながらも、今季最長の6回を投げ切って4勝目をマーク。終盤にも攻撃の手を緩めず先発全員の18安打、11得点の大勝を収め、敵地4連戦を1勝1敗のタイで折り返した。
この試合の大谷は5打数1安打、1本塁打、2打点、2得点、1四球という内容で4試合連続安打をマーク。今季成績を打率.284、44本塁打、83打点、120得点、OPS1.015とし、ナショナル・リーグ本塁打部門の1位タイに立っている。