阪神は28日、DeNAとの試合(横浜)に4-5で敗戦。敵地・ハマスタで3連戦スイープとはならなかった。
先発の伊原陵人は2点の援護をもらったものの、2回裏にDeNAの6番・松尾汐恩に2ランを浴び同点に追いつかれると、4回裏には4番・オースティンに右中間スタンドへソロを被弾し勝ち越しを許した。結果、5回を投げ83球、6安打、3失点の投球内容で7敗目を喫した。
6月8日のオリックス戦(甲子園)以来勝ち星なし、自身6連敗となった伊原について、28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の齊藤明雄氏は「ゲーム自体は作ってくれているんですけどね。今日は先に援護をもらいましたけど、見てると先に点数を与えてしまって主導権を握らせてしまう試合が目立つんですよ。だから自分のピッチングも苦しくなってきてるのかなという気がしますよね」と話し、
続けて「勝ち星を重ねている時は、どんどんストライク先行でいってたんですけど、打たれだすとボールから入っていったり、色々考えて失敗している場面があるので、もう一度1勝目・2勝目した時の気持ちを忘れずに、どんどん攻めのピッチングをしていけば良いんじゃないかなという感じはしてます」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』