◆ 9月からアクティブロースター2枠拡大
ロサンゼルス・ドジャースは現地時間1日、金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)、マイケル・コペック投手(29)が負傷者リスト(IL)から復帰することを発表。アンドリュー・ヒーニー投手(34)とのマイナー契約も現地複数メディアから報じられた。
MLB1年目の金は今季5月のデビューから58試合に出場して打率.304、2本塁打、12盗塁、OPS.744という成績。現地7月29日より左肩滑液包炎のためILに入っていた。3Aオクラホマシティでは9試合のリハビリ出場で打率.324を記録し、約1ヶ月ぶりの復帰となっている。
加入2年目のコペックは右肩インピンジメント症候群により、負傷者リストで今季開幕。6月8日に初登板を果たして8試合を無失点に抑えるも、同28日から右膝痛により再離脱となった。8月14日より3Aオクラホマシティで復帰し、7試合のリハビリ登板では防御率11.81という成績だった。
古巣復帰が報じられたヒーニーは2014年にマーリンズでMLBデビューを飾り、同年オフにミゲル・ロハス、キケ・ヘルナンデスらが絡んだ三角トレードでエンゼルスに移籍。エンゼルスでは大谷翔平とともに先発ローテーションの一角を担った。2022年はドジャースでプレーし、翌2023年にはレンジャーズでワールドシリーズ制覇に貢献。今季はパイレーツで26試合に登板するも5勝10敗、防御率5.39と振るわず、現地8月29日に退団していた。