4日(木)、ナゴヤ球場でのウエスタン・リーグ、対中日戦。広島の先発投手は竹下海斗、対する中日の先発投手は草加勝。
2回裏、竹下は無死一・三塁から、村松開人の犠牲フライで1点を奪われる。広島は先制を許してしまう。
1点を追いかける5回表、中村健人、堂林翔太の連打で無死一・三塁とし、上本崇司の適時内野安打で同点とする。さらに仲田侑仁の安打などで一死満塁とすると、持丸泰輝も適時打を放ちこの回逆転に成功。勢い止まらず、二死満塁から佐藤啓介・渡邉悠斗・中村健人の3連続適時二塁打で4点を追加。打者一巡の猛攻で、この回一挙7得点を奪う。
竹下は4回62球、6安打、4奪三振、1四球、1失点で降板。5回裏、この回の頭から登板した2番手の松本竜也は、連打で無死二・三塁のピンチを招き、自身の暴投、さらには福永裕基の適時打、森駿太の2ランで4点を奪われる。松本は打者5人に20球を投げたところで降板。3番手として登板した長谷部銀次は2アウトを奪い、広島はこの回4失点で終了。7対5となる。
2点リードの8回裏、この回の頭から登板した6番手の滝田一希は一死三塁から代打・石橋康太、さらには尾田剛樹の適時打で3点を奪われる。後を継いだケムナ誠は川越誠司の適時打で1点を奪われる。広島は逆転を許してしまう。
7対9と十分に逆転可能な点差で迎えた9回表、広島打線は好機を作る。中村健人の安打などで一死満塁とし、堂林翔太が打席に。しかし堂林は三振に倒れ2アウトに。続く山足達也は内野ゴロに倒れゲームセット。最終回に一打逆転の場面を作ったもののあと1本が出ず、2点差のまま試合を終えた。
広島は中日に7対9で敗北。
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