阪神は4日、中日との試合(バンテリンドーム)に7-5で勝利。初回、佐藤輝明の2ランが飛び出し先制に成功。その後3-0となって迎えた7回表には、近本光司と森下翔太の適時二塁打などで一挙4点を加えリードを広げた。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、7回表に無死一・二塁の好機で1番・近本が適時打を放ち、続く3番・森下も適時打と勝利に大きく貢献したキーマンの2人をピックアップ。
解説で出演していた齊藤明雄氏は「この何試合か近本は当たっていなかったんですけど、下位のバッターがチャンスを作ってくれて、チャンスで回ってきて近本がこうやってタイムリーを打つという。チャンスメイクもしなきゃいけないけど得点しないといけないところでは、返すといった働きが出来ていたと思います」と近本の打席の内容を評価した。
続けて齊藤氏は「3番の森下の配球の読みもしっかりしていて、『自分のバットの振ることだ』といった決めつけでね、しっかり振れているなと感じました」と話し、「1番・3番で両チームに差が出たかなと感じた」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』