10日(水)、カーミニークフィールドでのイースタン・リーグ、対日本ハム戦。西武の先発投手は上田大河、対する日本ハムの先発投手は中山晶量。
4回まで被安打2と好投を続ける上田は5回表、8番・マイカ与那嶺を空三振、9番・上川畑大悟を二ゴロ、1番・宮崎一樹を遊ゴロと三者凡退に打ち取った。
好投を続ける先発・上田を助けたい西武は5回裏、先制のチャンスを迎える。平沢大河の二塁打などで二死二塁と先制のチャンスを作り、モンテルはシングルヒットを放つも、日本ハム守備陣の好返球で平沢が本塁でタッチアウトとなり3アウト。西武はチャンスを活かすことができなかった。
6回裏、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。蛭間拓哉が安打で出塁後、柘植世那の送りバントで二塁へ進塁するなど一死二塁とし、齋藤大翔の適時二塁打で先制。二死二塁から、仲三河優太も適時打を放ち1点を追加。待望のリードを奪う。
7回表、上田は上川畑大悟に安打を許すも、後続を断ち無失点でこの回を終えた。
上田は7回86球、5安打、無失点で降板。8回表からは2番手・E.ラミレスが投入される。細川凌平を左飛、阪口樂を一ゴロ、有薗樂を遊ゴロと三者凡退に打ち取った。
2点リードの9回表、マウンドに3番手の宮澤太成が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。
西武は日本ハムに2対0で勝利した。
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