◆ 驚愕弾も…大台まであと2本
阪神の佐藤輝明が2打席連続となるアーチで大台の40号に差し迫った。
初回に先制適時二塁打を放ち、幸先良いスタートが切れた佐藤。2打席目に中日先発・松葉貴大のチェンジアップを捉え、バックスクリーン右へ運んだ。続く3打席目には、中日2番手・近藤廉の144キロのストレートを逆方向へ流すと、これもスタンドまで届き今季38号目を放った。打点についても5打点をマークし、今季通算96打点と伸ばした。
15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野村弘樹氏は「甲子園で2本も叩き込むというのは素晴らしいですね」と称えた。さらに、本塁打数について「残りは11試合もある。どこまで行くのか」と注視した。また、解説者の佐伯貴弘氏は「インパクトの強さ、打球音を聞いてもやっぱり良いバッターだという感じがしますね」とコメントし、打撃を改めて称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』