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パ・リーグ
T-岡田氏、ロッテ・松川のリードに「まだまだ勉強していかなければ」

○ オリックス 7 - 3 ロッテ ●
<23回戦・京セラD大阪>
MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『オリックス-ロッテ』で解説を務めたT-岡田氏が、ロッテ・木村優人投手と松川虎生捕手のバッテリーについて言及した。
木村、松川のバッテリーは初回、オリックス打線をテンポ良く三者凡退に抑えたが、2回に西野真弘に2ラン、麦谷祐介に犠飛を打たれ3点を失う。4回にも廣岡大志に2点適時二塁打を浴びるなど3失点、5回にも西野に適時打を打たれ、木村は5回7失点で降板。
1-3の4回一死二塁で紅林弘太郎に2ボール1ストライクから外角のカットボールがボールになると、T-岡田氏は「今の球をどうしたいかですよね」と首を捻り、「振らせたいなら、ストレートを意識させないと振ってくれない。どういう意図であの球を要求しているのかなと思いますよね。ボールからボールの軌道ではあるので、打ち取りにくいというのはあるんですけど、あの球を生かすために配球していくのかもう少し考えたほうがいいのかなと思いますよね」と話した。
さらにT-岡田氏は木村が降板後、「今日の木村投手をどういう球が良いのか、どの球があまり良くないのか、早めに見定めると言いますか、そういうのが大事。悪いなりにどうやって組み立てるのか、まだまだ勉強していかなければいけないことがいっぱいあると思いますね」と指摘した。
(提供=MBSベースボールパーク)