ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)が現地時間16日のフィリーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。メジャー自己最速101.7マイル(約163.7キロ)をマークするなど、5イニングを投げ無安打無失点の好投を見せた。
初回は1番・ベーダー、2番・シュワバーを打ち取り、3番・ハーパーには四球を与えるも、4番・マーシュは投ゴロに抑え無失点スタート。2回以降もフィリーズ打線に的を絞らせず、無安打投球を続けた。5回の一死からケプラーにレフトへの大きな当たりを打たれたが、左翼手・コールがファインプレーを見せ大谷の快投を後押し。
チーム打率リーグトップのフィリーズ打線を相手に5回68球、無安打、5奪三振、1死球、無失点と完璧な投球を披露。防御率は試合前の3.75から3.29へ良化した。