ブルペンで投球練習を行うロッテ・田中楓基[撮影=岩下雄太]

 ロッテの育成・田中楓基はここまで、ファームで昨季と同じ17試合に登板しているが、昨季は防御率4.58だったのに対し、今季は防御率1.86と安定した投球を披露する。

 その要因について田中楓は「左バッター、右バッターの攻め方をはっきり理解できて、それが表現できるようになったところです」と説明する。

 それは自身の武器であるスライダー、これまで力を入れて取り組んできたフォークの使い方だったりが関係しているのだろうかーー。

 「スライダー、フォーク、カットボール、ツーシームだったりバランスよく球種を使えるようになりました」。

 ツーシームはこれまで田中楓があまり投げてこなかった球種。ツーシームを投げるようになったきっかけについて「春のキャンプの時に建山さんと話をして右のインサイドにツーシーム、左の外にツーシームを投げてゴロを打たせたりできると、スライダーが活きてくるんじゃないかと話をいただきました。そこから右バッターのインサイドにツーシームを練習していたんですけど、結局、左の外に投げるツーシームの割合の方が多くなってきています」と明かした。

 ツーシームを覚えたことで、「ボール先行のカウントで今まで真っ直ぐしか投げなかったところで、小さい変化球を投げられて1球でゴロアウトが取れたり、そういう打ち取り方ができたり、カウント別で自分で投げたい球が投げられるようになっていたりするので良いかなと思います」と自信を掴んだ。

 今季の奪三振数は29イニングを投げて16。奪三振数が少なくても、ゴロアウトが取れていれば問題ないと考えているのだろうかーー。

 「そうですね。全然三振を狙っていなくて、4月くらいからゴロアウトにしたいなと思って投球しているので、奪三振よりかはゴロ率を見ています」。

 ゴロアウトを心がけるようになった理由についても「投げている中で球数少なくと考えたら、ゴロアウトの方が球数少なくできたり、そもそも真っ直ぐ自体も空振りが取れる球質ではないので、僕の特徴を活かすならゴロの方がいいんじゃないかなという感じです」と話した。

 そのストレートについては、「ファウルを取れるレベルは維持しておかないといけないと思っているので、ストレートがあって変化球が活きると思うので、いい状態を維持できるようにやっています」とのこと。

 フォークは4月終了時点で「結構使えるんじゃないかなという感触があるので、投げている数は少ないですけど、大事なところで使っていきたいなと思います」と好感触を得ていたが、現在は「今もずっと結果と良い感覚がキープできているので、すごく良いかなと思います」と納得のいくボールが投げられている。

 ファームも残すところ公式戦は5試合。「最後まで結果を維持できるようにしていきます」。結果にこだわっていく。

取材・文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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