宗山塁・西川史礁・渡部聖弥 (C)Kyodo News

◆ 渡部の貢献、西川の追い上げ…新人王に相応しいのは

 パ・リーグの新人王争いについて、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説陣が言及した。

 新人王候補について、3人の野手の名前が挙がった。ロッテ・西川史礁、西武・渡部聖弥、楽天・宗山塁だ。番組内では3人の成績が表示された。西川の打率、渡部の本塁打数が目立つ一方で、宗山も負担の大きい遊撃手を守りながら好成績を残している。西川は101試合に出場し、打率.280、109安打、3本塁打、35打点。番組内では触れられなかったが、リーグトップの27二塁打を記録している。渡部は100試合に出場し、打率.256、100安打、10本塁打、37打点。新人唯一の二桁本塁打は他の2人に大きく勝るところとなっている。宗山は113試合に出場し、打率.261、104安打、3本塁打、25打点をマーク。いずれも打席は400を超え、規定到達も視野に入る程度となっている。

 解説の片岡篤史氏は「渡部は開幕から非常に良い形でスタートしたが…ここにきて西川の方が状態を上げてきた。プロに慣れてきたバッティングが多く見受けられる」と総括。夏場の西川の追い上げに言及した。

 一方、達川光男氏は渡部の名前を挙げた。「昨年西武は打線で相当苦しんだ。それでも今年は前半あわやという感じで首位争いをしたのは渡部の力も大きい。それと新人で二桁のホームランを打っている。これは評価したい」とチームに対する貢献度、本塁打数の観点から渡部を高評価した。

 これには番組MCの高木豊氏も「前半と後半で大きく状況が変わったので記者の方も迷いそうですね」と熾烈な新人王争いに頭を悩ませた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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ベースボールキング編集部

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