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谷繁元信氏「よく頑張りました」今季限りで現役引退の中日・祖父江と岡田を労う

中日・祖父江大輔

 27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-広島』で解説を務めた谷繁元信氏が、今季限りで現役引退した中日・祖父江大輔、岡田俊哉について言及した。

 谷繁氏は祖父江について「ドラフト5位で入って、あの時のドラフトでまさか祖父江が最後までやっていると想像していなかったですね」と驚き、「祖父江も元々内野手をやっていて、ピッチャーの経験が浅くて、体が小さいんですけど、ものすごく元気だったんですね。その癖フィールディングは上手じゃなかったんですよ」と冗談混じりに話した。

 祖父江は現役通算510試合に登板。谷繁氏は「本当に立派ですよ。よく頑張りましたね」と褒めていた。

 また、谷繁氏は岡田について「ほっそい体で、高校から入ってきてね。一昨年キャンプの時に誰もやったことがないような太ももの骨を折れる大怪我をして、投げられるところまで持ってきてよく頑張ったと思いますね」と労った。

 祖父江は13年ドラフト5位で中日に入団すると、プロ1年目の14年に54試合位登板し、20年には最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど、長年ドラゴンズのブルペンを支えた。

 岡田は09年ドラフト1位で中日に入団し、4年目の13年にプロ初登板を含む66試合に登板して、7勝5敗15ホールド2セーブ、防御率2.79の成績を残しブレイク。同年から4年連続で30試合以上に登板し、17年にはWBC日本代表にも選出された。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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