ソフトバンクは27日、西武との試合(ベルーナドーム)に4-1で勝利。2年連続となるパ・リーグ優勝を果たした。
先発の有原航平が初回に西武の3番・渡部聖弥に適時打を浴び先制を許す苦しい立ち上がりとなったが、その後はスコアボードに0を並べ7回1失点の好投を見せた。打線は2回に野村勇の適時打で同点に追いつくと、5回には栗原陵矢の適時二塁打、さらには柳町達も適時打を放ちリードを広げた。最後は守護神・杉山一樹が締めリーグ連覇を果たした。
今季のソフトバンクについて、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の大矢明彦氏は「若手を使い、ベテランのアシストがあり、どの選手を使おうかなという迷いもあったでしょうけど、なんとかみんなで頑張りましたよね。諦めずに追いかけていって、優勝ができた。苦しかったと思いますけど、手応えがある優勝だったと思います」とコメント。
同じく解説者の齊藤明雄氏は「柳田・近藤が長くいなかった中でリーグ打率1位ですから。ほんとに選手の層が厚いなと思いますね。先発陣も10勝以上が4人もいますけど、ローテーションを空けなかった、ここは流石だなと思いますね。上沢が入ってきたことによって、有原にも火がついたのかなと思いますよ」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』