ロッテの西川史礁が28日の日本ハム戦、今季39度目のマルチ安打を達成した。
『1番・レフト』でスタメン出場した西川は第1打席が遊ゴロ、第2打席が空三振に倒れたが、3-2の5回無死走者なしの第3打席、伊藤大海が投じた初球のストレートをライト前に運ぶと、続く7回一死一塁の第4打席は山﨑福也が2ボールから投じた3球目のスライダーをライト前に安打を放ち、4試合連続マルチ安打とした。
西川は試合後、「最初の2打席、打ち取られましたけど、上手く修正してなんとか2安打、打つことが出来ました」と振り返り、「やっぱり最後の打席が悔しいです。ストレート1本に的を絞っていったのですけど、ちょっと打ち損じてしまいました。またやり返したいです」と3-4の9回二死一塁で迎えた第5打席、齋藤友貴哉の初球を打つも二飛に倒れた打席を悔やんだ。
「毎試合、1番として打席に立たせていただいている。自分自身も規定打席に立ちたいと思っていますし、少しでもいい成績、チームに貢献できる打撃をしたいと思っているので、また明日、切り替えて頑張っていきたいです」と前を向いた。西川はこの日5打席立ったこともあり、シーズンの打席数を429とし、規定打席まで14となった。