ロッテは5日、サブロー一軍ヘッドコーチの一軍監督就任を発表した。
サブロー氏はロッテ球団を通じて「2016年引退試合のスピーチで、マリーンズを日本一の球団にするという夢があると語らせていただきました。この愛するチームを日本一にするという大きな夢の実現のために勇往邁進してまいります。そして私がつけさせていただいている背番号『86』は、現役時代に指導いただいた山本功児監督の番号です。功児さんのように熱く指揮を執っていければと思います」とコメント。
高坂俊介代表取締役社長は5日の試合後、報道陣に対しサブロー監督就任の経緯について「2年半二軍監督としてチームの育成に関わっていただきましたし、一定の成果が出ていると考えています。若手野手の台頭が目立ちます。チーム全体の強度を上げる大きなテーマと向き合うには適任と考えまして、監督就任の依頼をしています。新監督中心にこれから練習計画を立てると思いますし、モチベーターとしての役割をマネジメントには求められますけど、そういったところも3シーズンチームの中で彼の立ち振る舞いを見る中では、しっかりやってくれるのではないかと考えています」と話している。