月間MVPを受賞したロッテ・種市篤暉(撮影=岩下雄太)

 「8月も獲りたい気持ちがあったんですけど、2勝しかできなかったので、2ヶ月連続良いピッチングができて良かったですし、獲れそうな月を何回か経験していたので、3登板目、4登板目は意識して投げました」。

 ロッテの種市篤暉が21日、9・10月度の『大樹生命月間MVP賞』パ・リーグ投手部門を受賞した。

 近年は個人タイトルを獲得したい想いを口にしている。自身初となる月間MVPを受賞して、個人タイトルを獲りたい気持ちが強くなったのだろうかーー。

 「月間は1ヶ月、2ヶ月の活躍なので、1年間通してこそ一流のピッチャーだと思っているので、そこはなんとしてでも1年間同じパフォーマンスをできるように、オフも色々考えながらやっていきたいと思います」。

 種市はプロ入りから常々、“一番になりたい”と話してきた中で、モイネロ(ソフトバンク)、伊藤大海(日本ハム)、今井達也(西武)といったパ・リーグを代表する投手たちを抑えての月間MVP獲得。

 9・10月度のパ・リーグNo.1投手に輝いたが、「そこは本当に嬉しい気持ちですけど、年間通してこそだと思うので、そこにこだわりたいなと思います」と、シーズン通して活躍してこそということを強調した。

 9・10月度はリーグトップの4勝、48奪三振。「一人でメカニックのことを考えてやれていたのが一番かなと。個別を長くしました。全体練習を早めに上がって、30分、1時間考える時間を作るようにしました」とストレートの威力が戻ったオールスター明けは、10試合・74回1/3を投げ、6勝2敗、94奪三振、防御率は脅威の1.45。

 11月15日と16日に開催される『ラグザス侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国』の日本代表に選出されるなど、球界を代表する投手に成長した。来季はオールスター明けの投球をシーズン通して披露し、月間MVPだけでなく、個人タイトルも獲得して欲しいところだ。

取材・文=岩下雄太

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岩下雄太

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