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セ・リーグ

DeNA、初回に記録に残らない守備のミス 掛布氏「1人残すことは怖い」

DeNA・石上 (C)Kyodo News

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『2025JERAクライマックスシリーズセ 阪神-DeNA』で解説を務めた掛布雅之氏は、初回のDeNAの守備について言及した。

 DeNAは初回の守備で、無死一塁から阪神・中野拓夢がショートへ放った打球、ダブルプレーかと思われたが、ショート・石上泰輝が弾いてアウトがセカンドでの1つしか奪えず。

 掛布氏はこの守備に「スコアブックに現れないけど、今のミスは大きいよ。ランナーを残したというのは。阪神が強行してきたわけですから、2つアウトとって三人で初回切られたら、昨日のDeNAと同じ流れを阪神が作りますからね」と指摘。

 DeNAは、続く森下翔太にライト線の二塁打でチャンスを広げられてしまうと、掛布氏は「中野を生かしたショートのミスですよね。難しいバウンドですけど、こういうチャンスを広げられる。1人残すことは怖いんですよね。ピッチャーも怖いでしょう」と同じく解説を務めた能見篤史氏に話を振る。

 能見氏は「ショートの石上選手は昨日もトンネルみたいなのをやっているので、動きが固いんですよね」と自身の見解を述べた。

 DeNA先発・竹田祐はここを踏ん張りたいところだったが、佐藤輝明に適時二塁打、大山悠輔に犠飛を打たれ2点を失った。

(提供=MBSベースボールパーク)

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