ソフトバンク・モイネロ (C)Kyodo News

◆ チームを日本シリーズに導いた投球術とは?「本来だったらもう少し真っ直ぐが多いかもしれないが…」

 ソフトバンクは20日、日本ハムとの「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第6戦に2-1で勝利。アドバンテージの1勝を含めて対戦成績を4勝3敗とし、日本シリーズ進出を決めた。先発のモイネロが7回93球・3安打6奪三振2四死球1失点と好投し、MVPを獲得した。

 20日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』の解説・斎藤雅樹氏は、まず中4日での登板に対し「今の時期で中4日はもう当然だと思うし、全然行っていいと思う、それくらい頑張らなければいけない選手ですし。それでもこれだけ素晴らしい投球ができる。シーズン中にいつも中4日で投げろという訳にはいかないが、こういう時は当然あるでしょう」と説明した。この日の投球内容については「本当に真っ直ぐも、走者が出ると結構変化球を多めに使って、その辺はさすがモイネロだなという感じ。最後はまた力勝負に出ていましたよね」と分析した。

 もう1人の解説・大矢明彦氏は「やはり素晴らしかった。今日は3イニングで26球で終えたんですよ。だからある程度のイニングを自分が思う通りに投げられたと思う。それから4回までで二塁打を3本打たれたが、早い内からスイングしてくれるというのがあった。だからストレートを2本、カットボールを1本打たれたということで、ストレート系統を割と注意して、変化球で相手打者と対戦していた。カーブを上手く使って、カーブにいい当たりが1本もなかった。中盤からは自分で首を振って、自分の投げたい球を決めて投球していた。メリハリをすごく上手く使って7回投げ切った」とチームを日本シリーズに導いた投球術を評価。「だから今日の試合の大事さをすごく感じていて、相手に点を絶対にやらないという…おそらく本来だったらもう少し真っ直ぐが多いかもしれないが、そこを変化球で、自分で我慢して相手打者のタイミングを外しに行った投球だったと思う」と心境を推測した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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ベースボールキング編集部

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