◆ 大一番での働きに「集中できているからこういうプレーができる」と称賛
ソフトバンクは20日、日本ハムとの「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第6戦に2-1で勝利。アドバンテージの1勝を含めて対戦成績を4勝3敗とし、日本シリーズ進出を決めた。同点で迎えた5回裏、二死満塁から川瀬晃が勝ち越しの適時打を放った。
20日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』の解説・大矢明彦氏は、ソフトバンクの5回の攻撃について「下位打線からの攻撃になったが、下から始まってチャンスがあると点になるんだなと改めて感じた」と語ったうえで「川瀬の決勝打は、フォークをある程度絞って打ったと思う。こういう僅少差の試合というのは、1人の選手の決断というのがすごく大きな力を発揮することがある。今日は川瀬が上手くいったと思う。本当に良い適時打だった」と称賛した。さらに「期待を込めて今日は川瀬を2番に持ってきた訳だし、監督の気持ちに応えようと意気に感じてこういう所で安打も打つし、それから打球に対してもしっかり捕って投げて良いプレーをした。試合の中で集中できているからこういうプレーができる」と攻守に渡る活躍を分析した。
もう1人の解説・斎藤雅樹氏は「シーズン中からラッキーボーイ的な存在だった。こうやって苦しい時に出して働いてくれると、監督としてはほっとするだろう」と大一番での川瀬の働きを評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』