NPB(日本野球機構)は21日、9・10月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグではヤクルト・吉村貢司郎、巨人・岡本和真、パ・リーグではロッテ・種市篤暉、ソフトバンク・栗原陵矢が受賞した。
吉村は、4試合に先発登板し、リーグトップタイの4勝、防御率1.61(2位)、4試合とも7回を投げ2失点以内に抑えるという安定した好成績を残し、自身2度目の受賞。
岡本は全23試合に先発出場し、16得点(3位タイ)、31安打(2位タイ)、18打点(3位タイ)、長打率.619と出塁率.480はリーグトップと打撃成績全般で好成績。自身5度目の受賞となった。
種市は5試合に先発登板。リーグトップの防御率0.95、48奪三振、リーグトップタイの4勝をマーク。プロ9年目で初の受賞となった。
栗原は24試合に先発出場。リーグトップの打率.359、20打点、長打率.587、リーグ2位の出塁率.413、リーグ3位の33安打をマークし、2024年度の9・10月度以来、3度目の受賞となった。
受賞した選手には大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィーが贈られる。