ソフトバンクは25日、阪神との「SMBC日本シリーズ2025」第1戦に1-2で敗戦。初回に近藤健介の適時打で先制するも、6回表に佐藤輝明の適時二塁打で勝ち越しを許した。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、6回表に先発の有原航平が佐藤輝明に勝ち越しの二塁打を浴びた場面をフォーカス。番組に出演した解説者の田尾安志氏は「3ボールになって、この場面は歩かせるよね。と思ってたんですけどね…。一・三塁にして大山だったらツーシームでダブルプレーもあるかなと思って、これはベンチから申告敬遠でも良かったんじゃないのかなと。3ボールから勝負は酷だったと思いますよ」と振り返った。
同じく解説者の平石洋介氏は「小久保監督がダメというわけではないですし、素晴らしい監督です。ただ短期決戦になると、シーズン中とはまた違う1球の重みがありますし、ここは多分(佐藤が)チェンジアップを待ってるんですよ。2ボールになって3球目の時に体が開きかけたんですよ。そこで冷静になってチェンジアップ狙ってるんですよ。カウントも不利で一塁があいてるので、バッテリーに任せるのは酷かなと思いますね」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』