阪神は25日、ソフトバンクとの「SMBC日本シリーズ2025」第1戦に2-1で勝利。先発の村上頌樹が7回1失点の好投で勝利投手となった。
7イニングを投げ115球、6安打、1失点と力投を見せた村上について、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の田尾安志氏は「初回の先頭・柳田にフォアボールを与えて、それがきっかけで先制された。初回を見る限り、この辺りは前回登板のCSファイナルで0では抑えたけど苦労した、あの投球を彷彿させたんですけど、徐々にコントロールも良くなる、真っ直ぐの伸びも良くなる。最初は5回終わったら降板するかもなと思ったんですけど、ボール自体が後半の方が良いので、藤川監督も続投だなと思ったんでしょうね」と振り返った。
同じく解説者の平石洋介氏は「初回は特に左バッターのアウトコースに抜け球が多くて、いつもの村上投手じゃなかったんですけど、2回くらいから良くなって特に3回ですよね。この辺りからガラッと良くなりましたよね。真っ直ぐの質もそうですし、コントロールもいつもの感じになりましたよね」と評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』