◆ 絶好調の要因を大矢氏が分析「バットでコンタクトするところまでしっかり見ている。だから…」
ソフトバンクは26日、阪神との「SMBC日本シリーズ2025」第2戦で10-1と大勝。対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。周東佑京が日本シリーズ新記録の1試合5安打を記録した。
この日の周東の打撃に対し、26日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』のMC・坂口智隆氏は「(歴史に名を)刻みましたね。本当に今日は振れば安打というか、タイミングが全部合わせられるというか。打者からしたら何をやってもいいタイミングで振れる状態に入ったので、このまま次の試合も継続してほしい」と評価したうえで、「周東が出るとやっぱり盗塁とかもあるので、相手にすごくプレッシャーがかかる。その選手がこれだけ状態がいいと相手もすごく嫌ですよね」と語った。
解説の大矢明彦氏は、絶好調の要因を「相手投手の投球を自分がバットでコンタクトするところまでしっかり見ている。だからボール球をそんなに振ることもなかったし、何を投げられてもコンパクトにバットが出ている。当たるゾーンが縦に長いので、それが安打に繋がっているのではないか」と分析し「今振ったら安打という状態なので、すごく楽しいと思うよね」と心境を推測した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』