◆ 白熱のワールドシリーズ第7戦を平均5100万人が視聴
MLB機構は現地時間5日、同1日に行われたワールドシリーズ第7戦で日本、米国、カナダの3ヶ国における平均視聴者数が5100万人だったことを発表した。MLBでは1991年のツインズ対ブレーブスのワールドシリーズ第7戦以来、直近34年間で最も視聴された試合だったという。
21世紀初の連覇を目指すロサンゼルス・ドジャース、32年ぶりのア・リーグ制覇を果たしたトロント・ブルージェイズが対戦した今季のワールドシリーズ。全7試合の平均視聴者数は、ドジャースがヤンキースを下した前年から19%増加し、3ヶ国合計で3400万人。ブルージェイズが球団史上初の世界一に輝いた1992年以来、最多の視聴者数を記録した。
日本では、NHK総合が中継した第6戦を平均1310万人が視聴し、単一放送局のワールドシリーズ中継において国内史上最多の視聴者数を更新。NHK-BSが中継した第7戦の平均視聴者数は1200万人、全7試合の平均は970万人だった。