レッズへ移籍したベン・ロートベット(写真=GettyImages)

◆ 世界一貢献の控え捕手が退団

 ロサンゼルス・ドジャースは現地時間12日、ベン・ロートベット捕手(28)がシンシナティ・レッズへ移籍することを発表した。また、同6日にDFAとなっていたトニー・ゴンソリン投手(31)はウエーバーを経てFAとなった。

 ロートベットは2016年のドラフトでツインズに入団し、2021年にMLBデビュー。その後ヤンキース、レイズと渡り歩き、今季7月末のトレード期限でドジャースに加入した。ウィル・スミス、ダルトン・ラッシングら捕手陣の負傷が相次いだ9月にメジャーへ昇格し、18試合で打率.224、1本塁打、OPS.636を記録。9月6日のオリオールズ戦では山本由伸とバッテリーを組み、9回二死までノーヒットノーランの好投を演出した。

 同じく2016年のドラフトでドジャースに入団したゴンソリンは2019年にMLBデビューを飾り、通算37勝をマーク。2022年には16勝1敗、防御率2.14の活躍を収め、オールスターゲーム初選出も果たした。右肘のトミー・ジョン手術により昨季を全休し、今季4月に復帰を果たすも、6月から右肘痛により再離脱。今季7試合に先発して3勝2敗、防御率5.00という成績だった。

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