ノンテンダーFAとなったエバン・フィリップス(写真=GettyImages)

 現地時間21日、ロサンゼルス・ドジャースがエバン・フィリップス投手(31)に対する来季契約を提示せず、ノンテンダーとしたことをMLB公式サイトが報じた。

 フィリップスは2015年のドラフトでブレーブスに入団し、2018年にMLBデビュー。2021年途中からドジャースに加入すると、翌2022年には自己最多の64試合に登板して防御率1.14とブレークを果たした。2024年まで3年連続で60試合登板をクリアし、同期間で通算44セーブを記録。今季は7登板で防御率0.00をキープするも、6月に右肘のトミー・ジョン手術を受けて残りシーズンを全休していた。

 今季年俸610万ドルと同等の契約が予想される中、来季途中までリハビリが続くフィリップスにノンテンダーの判断が下された。しかしながら、地元紙『ロサンゼルス・タイムス』のジャック・ハリス記者によると、ドジャースのアンドリュー・フリードマンGMはより安価な契約での再契約に興味を示しているという。

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