ベネズエラ代表の主将に就任したサルバドール・ぺレス(写真=GettyImages)

◆ 前回大会ではベストナイン選出

 現地時間24日、カンザスシティ・ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手が2026年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にベネズエラ代表の主将として参戦するとWBCの公式Xが発表した。

 ペレスは2011年のデビュー以来、ロイヤルズ一筋で15年プレー。2021年には48本塁打・121打点で打撃2冠に輝くなど通算303本塁打、1021打点を記録している。これまでオールスターゲームに9度選出され、シルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞をそれぞれ5度獲得。WBCには2013年大会で初出場し、今回が4大会連続の参戦となる。

 WBCベネズエラ代表は第1回大会から出場を続け、2009年にはベスト4へ進出。前回大会は決勝トーナメントで米国代表に敗れ、ベスト8だった。次回大会ではドミニカ共和国、オランダらと同組のプールDに入っている。

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