カブス移籍が決まったフィル・メイトン(写真=GettyImages)

◆ 2021年から5年連続で60試合以上に登板

 今永昇太、鈴木誠也の所属するシカゴ・カブスは現地時間25日、FAのフィル・メイトン投手(32)を獲得したことを発表。契約は2年総額1450万ドルとされ、2028年シーズンの球団オプションが含まれている。

 メイトンは2015年のドラフトでパドレスに入団し、2017年にMLBデビュー。9シーズンで7球団を渡り歩き、通算478試合に登板して86ホールドを挙げている。今季はカージナルスとレンジャーズの2球団で計63試合に登板して4勝5敗、22ホールド5セーブ、防御率2.79という成績だった。

 5年ぶりのポストシーズン進出を果たしたカブスは、ポストシーズンに出場した投手13人のうち7人が今オフ退団。特に今季の登板数でチーム最上位だったブラッド・ケラー、カレブ・シルバー、ドリュー・ポメランツの3投手が揃ってFAとなり、ブルペン陣の再編が急務とされていた。

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