ソフトバンク・有原 (C)Kyodo News

 日本野球機構は2日、2026年シーズンも所属球団と支配下選手契約を結ぶ予定をしている選手の一覧となる『契約保留者名簿』を公示。この名簿に記載されなかった150人が“自由契約選手”として公示された。

 ソフトバンクの有原航平が自由契約選手に公示。有原は23年からソフトバンクでプレーし、1年目の23年から10勝をマークすると、昨季は日本ハム時代以来となる最多勝(14勝)のタイトルを獲得。4年ぶりのリーグ優勝の立役者となった。今季も最多勝(14勝)に輝くなど、26試合・175回を投げ、14勝9敗、防御率3.03だった。

 阪神のデュプランティエも自由契約となった。来日1年目の今季、開幕から安定した投球と高い奪三振力で、他球団の打者を圧倒。15試合・90回2/3を投げ、6勝3敗、奪三振はイニングを上回る113、防御率1.39と抜群の安定感を誇った。

 巨人を自由契約となったグリフィンは23年に加入すると、23年から毎年6勝をマークし、今季も14試合・78回を投げ、6勝1敗、防御率1.62と苦しい先発陣を支える働きぶりだった。

 そのほか、DeNAのジャクソン、バウアー、ケイ、ウィック、楽天のハワード、ロッテのボスらが自由契約となっている。

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