エンゼルス移籍が報じられたアレク・マノア(写真=GettyImages)

◆ 菊池雄星と先発ローテーション再結成へ

 菊池雄星が所属するロサンゼルス・エンゼルスは現地時間2日、FAのアレク・マノア投手(27)を獲得したことを発表。契約は1年195万ドルとされている。

 マノアは2019年のドラフトで球団1巡目指名を受けてブルージェイズに入団し、2021年にMLBデビュー。翌2022年には16勝7敗、防御率2.24の好成績を収めてオールスターゲーム初出場を果たし、サイ・ヤング賞投票3位に選出された。ところが、昨季6月に右肘のトミー・ジョン手術を受けるなど、2023年以降はわずか4勝と低迷。今季7月にマイナーで実戦復帰するも、メジャーでは登板無しに終わった。

 エンゼルスは11月中旬にも昨季13勝、右肩手術により今季全休となった右腕グレイソン・ロドリゲスをトレード獲得。2人の若手右腕が復活を果たせば、先発ローテーションの大きな補強となりそうだ。

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