ドジャース残留が決まったミゲル・ロハス(写真=GettyImages)

◆ 連覇の立役者が現役ラストイヤーへ

 ロサンゼルス・ドジャースは現地時間4日、FAとなっていたミゲル・ロハス内野手(36)との再契約合意を発表した。契約は1年550万ドルとされ、来季がロハスの現役最終年となる。

 ベネズエラ出身のロハスは2014年にドジャースでMLBデビューを飾り、通算1296試合に出場。翌2015年から8シーズンに渡ってマーリンズに所属し、2023年からドジャースに復帰した。今季は114試合に出場して打率.262、7本塁打、OPS.715を記録。ブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦では9回表に同点弾を放ち、世界一連覇に貢献した。

 前日3日、ロハスは球団発表に先駆けて自身のインスタグラムを更新。来季終了後の現役引退を表明し、2027年からドジャースの選手育成部門、及びフロントオフィスに携わる予定を明かしていた。

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