カブス移籍が報じられたタイラー・オースティン(写真=Getty Images)

◆ 今永昇太と3年ぶり共闘へ

 現地時間18日、シカゴ・カブスがタイラー・オースティン内野手(34)を獲得したと『ESPN』のジェフ・パッサン記者が報じた。契約は1年125万ドルとされている。

 オースティンは2016年にヤンキースでMLBデビューを飾り、2018年にはヤンキースとツインズの2球団で計17本塁打をマーク。その後、ジャイアンツ、ブリュワーズと渡り歩いて通算209試合に出場し、2020年からDeNAに加入した。

 2年目の2021年には28本塁打を放ち、アメリカ代表として東京五輪にも出場。毎年のように負傷離脱に見舞われながらも、2024年にはリーグトップの打率.316、25本塁打、OPS.983の活躍を収め、球団26年ぶりの日本一に貢献した。しかし、今季は65試合の出場に止まり、打率.269、11本塁打、OPS.834の成績で自由契約に。NPB在籍6シーズンで通算打率.293、85本塁打、OPS.945を記録した。

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