16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース年末大反省会SP』に出演した大矢明彦氏と佐伯貴弘氏が阪神・及川雅貴について言及した。
大矢氏は「目立つのは石井、岩崎だったと思うんですよね。一番良いところだけど。使う側から行くと、石井に繋ぐまでの6回、7回を切り抜けられるかがすごく大事なんですよね」と持論。「ここでやられちゃうと出せなくなっちゃうっていうところで、及川があれだけ頑張ったので、後ろの2人もリズムよく、及川が投げて、“よし俺だ!”という形で、守る方のリズムは及川は素晴らしかったと思いますね。左のワンポイントじゃなしに、イニングで使えることはすごく大きな戦力でしたね」と手放しで褒めた。
佐伯氏も「大矢さんが全部言っていただいんだけど」と話すと、大矢氏が「いいよ遠慮しなくて」と笑顔でツッコミ。佐伯氏は「壊れそうな試合、ちょっと逆転されるかな、差を広げられるかなという時に試合を元に戻してくれる存在だなと今年1年見ていてすごく感じましたね」と評価した。
及川は今季リーグ最多の66試合に登板して、6勝3敗46ホールド1セーブ、防御率0.87とブルペン陣を支え、阪神のリーグ優勝の立役者になった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』