奥川恭伸(左)と高津監督(右) (C)Kyodo News

 27日にニッポン放送で放送された『ニッポン放送ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ』に今季までヤクルトで監督を務めた髙津臣吾氏が登場し、来季期待するヤクルトの選手について言及した。

 髙津氏は「ずっと言っていますけど」と前置きし、「奥川と(高橋)奎二の先発2人」と奥川恭伸と高橋奎二の名前を挙げた。高津氏は「もしかしたら来年、再来年も言っているかもしれないですけど、この2人が中心とならなきゃダメですよ、投げる方はね」と続けた。

 さらに高津氏は「素晴らしいものを持っているので、勝てる投手だと思っているので期待しています」とエールを送った。

 ヤクルトがリーグ優勝した21年、奥川が9勝、高橋が4勝を挙げ、同年のオリックスとの日本シリーズでは第1戦に先発した奥川が7回1失点、第2戦に先発した高橋が完封勝利を挙げるなど、同年の日本一の立役者になった。

 高津氏は「CSだったり、日本シリーズの初戦、2戦目に投げさせてというところは、本当によく頑張ったと思います。ただ、その頃のことを考えると、今が物足りないなと。もっともっといけてるこの25年のシーズン。もっと大きな青写真を描いていたんじゃないかなと思いますけどね、その当時ね」とも話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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