自主トレを公開したロッテ・横山陸人(撮影=岩下雄太)

 ロッテ・横山陸人が26日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレを公開した。

 横山は昨季、長年目標に掲げていた50試合登板を達成し、20ホールド、12セーブ、56回1/3、47奪三振はいずれもキャリアハイの成績を残した。24年も43試合に登板して、3勝1敗18ホールド3セーブ、防御率1.71をマークするなど、2年連続で好結果。チームを代表する投手に成長した。

 昨年11月27日に行われた契約更改交渉後の記者会見で、若手から中堅と呼ばれる年齢に差し掛かり、チームを引っ張っていきたい考えはあるか質問すると、横山は「自分が引っ張ろうというのはもちろんありますけど、年齢的にも下の方ですので、先輩たちに多少迷惑というか、負担をかける場面もあるかもしれないですが、自分の中でしっかり自分を持っていきたい。もちろん後輩も出てきたので、自分の教えられる範囲では後輩たちと色々話をしながら、先輩としての自覚を持って、行動だったりやっていければいいかなと思います」と話していた。

 そんな中で、12月25日に球団から選手会長就任が発表された。選手会長就任にあたって、先頭に引っ張る立場になった。

 横山は26日の自主トレ公開で、「正直、選手会長だから先頭に立たなきゃいけないというのはあんまり考えていなくて、正直まだ何をすればいいかとか、どうするのか正直選手会長の仕事をあまりわかっている状況じゃないので、僕が先頭に立つというよりかは、いろんな先輩方、後輩からも意見を聞きながら、先頭に立てるような選手になっていければいいかなと考えています」と現在の想いを口にした。

 選手会長を務める自信については、「正直自信は全然ないですね、何で自分がやっているんだろうという感じなんですけど、任された以上はしっかりやらなきゃいけない。まだ全然大した実績を上げていない若造がやっているので、色々先輩の意見だったりを聞きながらやっていければなと思います」と気持ちを引き締めた。

 背番号が『60』から『15』に変更し、選手会長に就任と責任が重くなるが、横山らしさを忘れず、今年もチームを盛り上げてほしい。

取材・文=岩下雄太

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