ロッテの益田直也が27日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレを公開した。
昨季はプロ入り後、シーズン自己最少の22試合の登板にとどまり、1勝4敗2ホールド5セーブ、防御率4.35と不本意な1年に終わった。レギュラーシーズン終了後には「取り組みを変えようと思ってやっています。ランニングはそのままで、トレーニングをちょっと増やしています。この2年入りが悪いので、肩と肘の出来が遅い。早めにキャッチボールを始めて、ゆっくりという感じでやっていますね」と、ZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習、都城秋季キャンプに参加。ウエイトトレーニングも本格的に取り入れるなど、これまでの取り組みから大きく変更し、シーズンオフも休まず体を動かしている。
昨年10月27日の取材で、「まっすぐ、シンカー、スライダーで抑えられるようにしたいと思うんですけど、とにかくまっすぐですね」と話していた。その中で、現時点でどんなストレートを求めているのだろうかーー。
「良い時のストレート。ホップ成分のある自分のリリースの低いところから浮き上がるような球が投げられれば、いいかなと思っています。それも今のところは、イメージ通りに来ているので、自分に期待してやりたいと思います」。
具体的にどんな部分を自分自身に期待しているのか問うと、「去年全然ダメだったので、全てにおいて良くなっている自分に期待したいです」と自信を見せた。
現在のコンディションについては、「去年よりかなり良いかなと思います。去年は投げる状態が良くなかったんですけど、今年は去年の11月、12月と投げてきたので、投げているボールも投げはじめよりもいいですし、いつでもブルペンに入って投げられる状態になっているかなと思います」と、ここまで手応えを掴んでいる。
24年終了時点で通算243セーブを挙げ、名球会入会規定の条件のひとつである通算250セーブまで残り7つに迫った状況で2025年シーズンを迎えたが、5セーブに終わり、通算250セーブ達成とならなかった。「みんなが自分のことに目を向けてくれていると思うので、早く達成してひっそりと練習したいので、早く達成できるように頑張りたい」と意気込んだ。
長年ブルペンを支えてきた背番号52。今季、もう一度一軍の舞台で輝き、まだまだ益田の力が必要であることを結果で証明してほしい。
取材・文=岩下雄太