1月28日にロッテ浦和のブルペンで投球練習を行ったロッテ・廣畑敦也(撮影=岩下雄太)

 「結局、ハマって投げられるのが僕は動いて投げるよりは、ちゃんと止まってから足を上げたほうがいいと言うのが元々あった」。

 1月28日のロッテ浦和球場のブルペンで投球練習を行ったロッテ・廣畑敦也は、セットポジションから投げ込んでいた。

 昨年10月に行われたみやざきフェニックスリーグでは「フォームに関してはあれでいくというわけでもないですし、フェニックスだからできることということで試してみて、ああいう感じもありかなというのをコーチと話しながら色々やっていた部分もあった」と、ワインドアップ気味のフォームで投げていた。

 このオフの自主トレで廣畑は「ワインドアップも考えたんですけど、そこで勝負するのはもうちょっと後でもいいかなと思って、セットポジションを自信を持ってやろうかなと思いました」と、走者がいない時もセットポジションで投球する考えを示した。

 フェニックスリーグでは「ストレートの強さはフェニックス通して、スピード以上に投げるというのをやっていたので、それがコーチから言われたのは、ストレートをしっかり投げられないと、変化球も生きてこない。変化球だけだと打たれるので、まっすぐがいい球だと思って投げろと言われて、そこを重点的にやっていました」と、スピードガン以上の強さを求めてストレートを投げ込んでいたが、自主トレ期間を経て、「特に12月、しっかりそこだけを潰していって、青柳さんの自主トレに入ろうと思っていた。今日(1月28日)ブルペンで投げましたけど、結構いい感じでしたね」と手応えを掴む。

 ヤクルト・青柳晃洋と自主トレするにあたってこれまで、“70点で良い”、“リリースの時にボールではなく線で捉えて投げる”、“基本的に思いっきり投げない”ことなど、ヒントをもらってきた。

 「4年目というのもあったので、やっとちょっとできてきたねと言われた。そこは自分の成長だと思いますし、自分の思っていることと自主トレでやったことがつながってきている部分。そこはかなりいい感触だったなと思いますね」。

 “思いっきり投げないこと”に加え、24年終盤に当時ファームの打撃コーチを務めていた栗原健太現一軍打撃コーチに朝のストレッチで一緒になった際、打者目線でどんな投手が嫌なのかを質問し、“打者との駆け引き”を意識してきたが、駆け引きの部分も繋がってきているのだろうかーー。

 「特に思いっきり投げないと言うところですね。駆け引きの部分はタイプが違うピッチャーなので、球種も違うし、全員ピッチャーはタイプが違うので。でも、思いっきり投げないけど、強い球を投げるところは自分なりにも解釈して理解できたので、かなり良くなっているんじゃないかなと思います」。

 打者との駆け引きの部分は、栗原コーチに初めて助言をもらってから1年半経過したーー。

 「タイミングを取らせない。バッターもほとんどタイミングで打っていると言うことでもあるので、どんなバッターもそこだけだと思う。そこを崩せれば、例えばスピードガン以上に真っ直ぐが速く見えるであったりとか、まっすぐと同じような軌道で変化球を投げるところをピッチャーが目指すべきところだと思う。そこの話をかなり自分なりに理解して1年半くらい取り組んできているので、そこは今年出せるようにやっていければいいなと思います」。

 投球面では昨季序盤、フォークで三振の山を築いた。「フォークも自信を持って投げられる球。高さを間違えないようにだけ投げていた。低め、ワンバウンドと考えていたのが良かったと思うんですけど、そこをもうちょっと自分なりに握り方を工夫して、違う変化球を使おうかなと思っている。フォークも軸にしながらですけど、まっすぐに見えるように投げていきたいと思います」。

 2種類目のフォークは、シンカー気味に落とすフォークだったりするのだろうかーー。

 廣畑に映像を見る際のヒントを尋ねると、「企業秘密ですけど、面白い球です」とニヤリ。「僕だったら投げられるなという球があるので、もうちょっと練習して使えれば、試合で使おうと思っています」と教えてくれた。廣畑によると、練習試合、オープン戦の映像を見れば、すぐにわかる球だという。

 昨年は都城でキャンプだったが、今年の春季キャンプは石垣組からスタート。2年ぶりに暖かい場所でキャンプを迎えることになる。「元々石垣は初年度からやっているので、気候もわかっていますし、そういったところで調整できるのは良いなと思っている。二軍スタートですけど、ただスタートだけなので、開幕一軍を目指してやるだけなのでそこは頑張っていこうかなと思います」。開幕一軍に向け、練習試合、オープン戦で一軍の登板チャンスが訪れた時に結果を残す準備をまずは石垣島でやっていく。

取材・文=岩下雄太

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岩下雄太

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