27日に2026年のプロ野球ペナントレースが開幕する。各球団、リーグ優勝を目指し春季キャンプから汗を流してきた。どこの球団も好スタートを切って、良い形でシーズン序盤を戦っていきたいだろう。ここでは、スタートダッシュに成功し、直近10年で4月終了時点でパ・リーグ首位だったチームが最終的に何位でフィニッシュしているのか見ていきたい。
直近10年で4月終了時点に首位だったチームがリーグ優勝したケースは、18年の西武、23年のオリックス、20年と24年のソフトバンクとなっている。18年の西武は08年以来のリーグ優勝、23年のオリックスは96年以来のリーグ優勝、“常勝軍団”のソフトバンクは20年にリーグ優勝・日本一を達成しているが、17年から日本シリーズ3連覇中も18年と19年は2位。24年にリーグ優勝した際も、その前の3年はオリックスがリーグ3連覇しており、4年ぶりのリーグ優勝。リーグ優勝から間が空いたチームが、スタートダッシュに成功し、歓喜のゴールテープを切っている。
一方で、楽天は直近10年で17年、21年、22年と4月終了時点で首位も、失速しリーグ優勝を逃している。特に22年は16勝6敗1分と大きく勝ち越し、4月26日のロッテ戦から5月10日のロッテ戦にかけて引き分けを挟んで、11連勝。5月10日終了時点で貯金は最多の『18』としたが、翌日から4連敗を喫すると、徐々に失速。6月以降は全ての月で負け越し、終わってみれば、最大18あった貯金も69勝71敗3分と借金2の4位でフィニッシュ。リーグ優勝どころか、Aクラスにも入れなかった。
今年はスタートダッシュに成功したチームがリーグ優勝するのか、昨年のソフトバンクのように4月終了時点で最下位ながらも、徐々に調子を上げリーグ優勝を達成するのか、今季もパ・リーグのペナントレースから目が離せない。
▼2025年
オリックス
4月終了時点:15勝10敗2分[1位]
最終順位成績:74勝66敗4分[3位]
▼2024年
ソフトバンク
4月終了時点:18勝6敗2分[1位]
最終順位成績:91勝49敗3分[優勝]
▼2023年
オリックス
4月終了時点:14勝10敗0分[1位]
最終順位成績:86勝53敗4分[優勝]
ロッテ
4月終了時点:14勝10敗0分[1位]
最終順位:70勝68敗5分[2位]
▼2022年
楽天
4月終了時点:16勝6敗1分[1位]
最終順位成績:69勝71敗3分[4位]
▼2021年
楽天
4月終了時点:14勝9敗6分[1位]
最終順位成績:66勝62敗15分[3位]
▼2020年 ※コロナ禍による延期で6月に開幕
ソフトバンク
7月終了時点:21勝15敗1分[1位]
最終順位成績:73勝42敗5分[優勝]
▼2019年
ソフトバンク
4月終了時点:15勝10敗2分[1位]
最終順位成績:76勝62敗5分[2位]
▼2018年
西武
4月終了時点:19勝5敗0分[1位]
最終順位成績:88勝53敗2分[優勝]
▼2017年
楽天
4月終了時点:16勝5敗0分[1位]
最終順位成績:77勝63敗3分[3位]
▼2016年
ソフトバンク
4月終了時点:14勝8敗3分[1位]
最終順位成績:83勝54敗6分[2位]