○ カージナルス 6x-5 レイズ ●
<現地時間3月28日 ブッシュ・スタジアム>
セントルイス・カージナルスがタンパベイ・レイズとの延長戦を制して開幕2連勝。JJ・ウェザーホルト内野手(23)が殊勲の2点適時打を放った。
トップ有望株としてMLB全体5位の高評価を受けるウェザーホルトは現地26日の開幕戦でMLBデビューを飾り、3回裏の第2打席で右腕ラスムッセンから中越えの先制本塁打。球団69年ぶりの開幕戦初本塁打から中1日を空け、キャリア2戦目でも鮮烈な活躍を収めた。
再び「1番・二塁」で先発出場したウェザーホルトは初回の第1打席で内野安打を放つと、すぐさま二塁への盗塁に成功。2番イバン・ヘレラの右直で三塁へタッチアップし、3番アレク・バールソンの中前適時打で先制のホームを踏んだ。
その後、カージナルスは先発右腕マイケル・マグリービーが6回ノーヒットに封じ、スコア4対0で9回表に入るも、ウェザーホルトの適時失策も重なりブルペン陣がまさかの4失点。今季MLB初の延長タイブレークに突入した。
そして、1点を追う10回裏。四球と送りバントで一死二、三塁の絶好機を作り、ウェザーホルトの第5打席を迎えた。WBC米国代表の右腕ジャックスが投じた初球スイーパーを打つと、打球は一二塁間を抜けて逆転サヨナラの2点適時打。打った瞬間にガッツポーズを見せ、グラウンドでチームメイトからの手洗い祝福を受けた。
試合後、現地放送局のインタビューに応えたウェザーホルトは「ゾーンに入っていて、登場曲を口ずさんでいた。最高の状態だった。とにかく集中して、チームの勝利のために何でもやってやろうと思っていた」とコメント。デビュー2戦以内でのサヨナラ打は1985年のカート・フォード以来、球団41年ぶりの快挙となった。