カーショー
キーマンの1人、ドジャースのクレイトン・カーショー

◆ リーグ優勝決定シリーズが開幕

 シーズンを通じて混戦の様相を呈したナ・リーグは、ミルウォーキー・ブリュワーズとロサンゼルス・ドジャースの2チームが生き残った。ブリュワーズがリーグ優勝を果たせば、1982年以来、36年ぶり2度目(当時はア・リーグ所属)。対するドジャースは2年連続23度目のリーグ制覇を狙う。

 現地時間12日(日本時間13日)に始まる4戦先勝方式のナ・リーグ優勝決定シリーズ。3つの注目すべきスタッツを紹介しながら展望していこう。

◆ 「0.84 vs 1.17」

 両チームの2018年ポストシーズンの救援防御率が際立っている。ドジャース救援陣は10回2/3を投げ自責点1の防御率0.84。一方のブリュワーズは、15回1/3で自責点2の防御率1.17。ともに地区シリーズでは4試合を戦っているが、投球回数はブリュワーズの方が5イニング近く多い。それだけブリュワーズの継投が早かったことになる。

 ブリュワーズは4試合で8人のリリーバーが登板しているが、失点を喫したのはジェレミー・ジェフレスだけ。一方のドジャースは、6年連続で地区優勝を飾っているだけあって、リリーバーもポストシーズン経験豊富な選手が多い。継投勝負になった時点で試合が膠着状態になる可能性は高いが、このシリーズは継投タイミングが勝負を分けそうだ。

◆ 「1勝5敗 ⇒ 7勝2敗」

 メジャー屈指の左腕クレイトン・カーショーがアトランタ・ブレーブスとの地区シリーズ第2戦でも実力を示した。8回を2安打無失点の好投を見せ、プレーオフ通算成績を8勝7敗、防御率4.08とした。カーショーとしては、物足りない数字に見えるが、2014年までと15年以降では別人のような成績を残している。

 2014年までの1勝5敗、防御率5.12に対し、15年以降は7勝2敗、防御率3.42。ドジャースとしては、カーショーでこのシリーズ2勝は計算したいところだろう。逆に言うと、1つでも落とすとブリュワーズに付け入る隙を与えることになる。

◆ 「.395 ⇒ .214」

 今季のブリュワーズの躍進を支えた一人が2番を打つクリスチャン・イエリチ。ロッキーズとの地区シリーズでは3試合で6四球と勝負を避けられるシーンも目立った。ブリュワーズが得点を重ねるにはイエリチの前を打つ1番ロレンゾ・ケーンの出塁が重要になる。

 レギュラーシーズンでは出塁率.395を誇ったケーン。地区シリーズでは.214と1番打者として十分な役割を果たせなかった。打率も.083(12打数1安打)と調子は良くない。ケーンの調子の良し悪しがこのシリーズのカギとなるはずだ。

文=八木遊(やぎ・ゆう)

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この記事を書いたのは

八木遊

1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。

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