番記者コラム
-
阪神・髙橋遥人が893日ぶりの復帰登板…完全復活を目指す左腕の“まっすぐ”への一途な思い
◆ 「マウンドで投げられているところを見せられてすごく良かった」 2軍本拠地の鳴尾浜球場は平日にも関わらず朝から開門待ちのファンが180人の列を作った。... -
パワーの源は肉ではなく野菜…食意識で変身した“新たな”小笠原慎之介
◆ 肉から野菜へ180度振り切った食生活 変身左腕が中日の快進撃に乗っかった。 小笠原慎之介投手が4月10日のDeNA戦(横浜)で7イニング1... -
開幕戦の流れを変えた桐敷拓馬の快投…ブルペンでさらに存在を増す“スペードのエース”
◆ 膠着する試合を“動かした”左腕 “スペードのエース”の快投が流れを変えた。 3月31日のジィアンツ戦の7回、3番手でマウンドに上がったタイ... -
-
原口文仁が2軍に残した“財産”…年長組が次代を担う若虎に伝えたかったこと
◆ 「僕も高校生(高卒入団)だったから分かる」 2月、沖縄・具志川の2軍キャンプのメーングラウンドで若手選手のフリー打撃を眺めていると、隣接するサブグラ... -
3年目の岡留英貴に漂うブレイクの予感…“新球”を武器に群雄割拠のブルペンで真価を示す
◆ 鉄壁ブルペンの新星として期待される3年目の右腕 昨季はセントラル・リーグ唯一の救援防御率2点台となる2.39が表すように近年のタイガースの強みとなっ... -
新外国人右腕ハビー・ゲラに高まる期待…虎のブルペンで無双した助っ人に共通する「与四球率」
◆ 新助っ人右腕が順調な仕上がり 南米出身の豪腕には難敵となりそうな「寒さ」にもきっちりと対応して見せた。 「(甲子園での登板は)2回目ですし、... -
虎の未来に明るい光を照らした門別啓人と茨木秀俊の“道産子リレー”
◆ “金の卵”門別が満を持して登板 “道産子プロスペクト”が地元で虎の未来に明るい光を照らした。 春季キャンプ終了後、初のオープン戦となった2日... -
キャンプで投じた200球はすべてストレート…阪神・伊藤将司が“固執”する確固たる理由
◆ “異色”の投げ込みを敢行 タイガースが春季キャンプを張る沖縄・宜野座のブルペンを朝から眺めていると人間模様ならぬ「投手模様」が見えてくる。 ... -
師匠の逆襲か、弟子の更なる進化か…虎の師弟コンビ、青柳晃洋と村上頌樹が目指す高み
◆ 青柳はキャンプ初日にブルペン一番乗り 昨季は明暗の分かれた虎の師弟コンビが、ともに順調なスタートを切った。 沖縄・宜野座で始まったタイガース... -
『ドラゴンボール』のベジータ好きの中日・新助っ人ディッカーソンは“左のルナ”となれるか
◆ 「小さなころからプレーしたいと思っていた」 “ファイナルフラッシュ弾”を何度見られるだろうか。中日の新助っ人でメジャー通算40本塁打のアレックス・... -
史上最高の「才木浩人」へ…若虎随一の“練習の虫”が追い求める究極の形
◆ オフに取り組んだ肉体改造が成功 「一番」になるためにストイックに歩んできた道のりが、今年一気に加速するかもしれない。 1月、鳴尾浜球場に姿を... -
中日・小笠原慎之介をプロへに導いた恩師・谷繁元信さんの野球殿堂入りで思い出す“魂の燃勝”
◆ 「必要としてくださるのが分かってすごくうれしかった」 球界入りのきっかっけになった大先輩の殿堂入りを米国で知った。 中日・小笠原慎之介投手に... -
阪神・栄枝裕貴が2年連続で投手陣の合同自主トレに参加…真価が問われる4年目に懸ける決意
◆ 「一緒の時間を過ごすのはすごく大事なこと」 キャッチャーミットを手に“チームザキ”に飛び込んだ。 昨季、35セーブを挙げるなどチームのリーグ... -
逆襲へ動き出した中日…ルーキー津田啓史と辻本倫太郎の“新二遊間”への期待感
◆ 期待の即戦力ルーキー2人が始動 中日の守備の核となる二遊間レギュラーの候補生が動きだした。 チームは1月9日、新人合同自主トレを始めた。立浪... -
栄光を掴んだ阪神で“逆襲を期す”小幡竜平と浜地真澄…主力メンバー入りへの再挑戦
2024年が幕を開け、プロ野球のキャンプインまで早くも3週間を切った。 昨年、18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一まで上り詰めたタイガースは連覇... -
「壁を乗り越えて強くなってきた」中日・大野雄大が復活イヤーに懸ける意気込み
◆ 36歳になっても変わらないサービス精神 36歳イヤーのベテラン中日・大野は中日・大野だった 肩肘張らないナチュラルさは中日・大野雄大がファン... -
竜の元エース・吉見一起から次世代エース・髙橋宏斗へ“侍サンドイッチ”指令
◆ 「強くなっていくためには、上の世代に頼ったらダメ」 元竜エースで侍ジャパンの吉見一起投手コーチが次世代エース髙橋宏斗に今年3月の侍強化試合・欧州代表... -
「野球人生をかけた1年」虎のエースの真価が問われる青柳晃洋の“覚悟と決意”
◆ キャリア最悪と言ってもいいほどの不振に陥る エースははっきりと言った。 「来年は野球人生がかかったような1年になると思うので」 タイ... -
背番号「0」から「55」へ…中日・細川成也が不動の大砲へさらなる高みを目指す
◆ 「もう1年ダメだったら、プロ野球は終わりだと思っていました」 現役ドラフトの星、中日・細川成也外野手に待っていたのは背番号55への変更だった。... -
「19」を背負い小さな大投手へ…阪神ドラ1ルーキー・下村海翔が果たすべき使命
◆ 「自信を持って19番を背負っていきたい」 大きな「志」と重みある「19」を背負いプロでの第一歩を踏み出した。 12月11日、大阪市内のホテル...