死亡遊戯コラム
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巨人・中島宏之、38歳の華麗なる逆襲
◆ どん底からの再スタート 43試合で打率.148、契約更改では1億3000万円減、来年38歳。 それが約1年前の中島宏之の置かれた立場である。... -
開幕前は逆風も首位独走! 原辰徳率いる“令和の巨人軍の強さ”とは?
◆ 巨人らしくない巨人? 令和の巨人軍は変わった。 15日の阪神戦スタメンを見て、そう思った。スーパーエース菅野智之の開幕11連勝で、優勝マジッ... -
33歳・陽岱鋼、巨人二軍で汗にまみれる台湾の英雄の今…
◆ 野球人生の岐路に立つ33歳 灼熱のジャイアンツ球場の三塁側ベンチ前で、背番号2がバットを振っていた。 2020年8月末、まだ暑さの厳しい16... -
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708日ぶりの一軍登板! 西武・内海哲也はなぜ今も巨人ファンから愛されるのか?
◆ プロ17年目のリスタート 三塁側内野席で西武の背番号27のレプリカユニフォームを着た女性客は、内海哲也がマウンドへ向かうと巨人時代の背番号26のオレ... -
“平成名勝負”ダルビッシュ有と田中将大の最強エース対決【平成死亡遊戯】
◆ 久々のスーパーエース!? 巨人の菅野智之の存在は古すぎて新しい。 NPB日本人歴代最高額の年俸6億5000万円で契約更改。今季の菅野は10完... -
原・巨人の丸獲得は、12年前のガッツ小笠原移籍の再現となるか?
◆ 丸佳浩が巨人へ 「これぞFA」という文句なしの大物FA選手の獲得は久々だ。 広島・丸佳浩が巨人移籍を表明のニュースを聞いて、そう思った。近年... -
原巨人と落合中日「平成の名勝負数え歌」【平成死亡遊戯】
◆ セ界2強時代 いまから10年前、セ界は巨人と中日の2強時代と言われていた。 2004年から中日監督に就任した落合博満と、2006年から巨人の... -
3番小笠原道大・4番ラミレス「原巨人を救った“オガラミ”コンビ」を振り返る【平成死亡遊戯】
◆ 球界事情の移ろい 戦力補強で重要なのは資金と人脈と、何よりタイミングだ。 どんなに球団側が「こういう選手が欲しい」と願っても、対象選手が移籍... -
1989年の斎藤雅樹『万年トレード候補から“平成の大エース”への覚醒』【平成死亡遊戯】
◆ 平成のプロ球界を振り返る プロテクトリストは「未来」ではなく「今」を守るものだ。 だってFA補強自体が来年シーズン勝つためにするわけだから。... -
松坂大輔はどこへ?「衝撃の10代、栄光の20代、苦悩の30代」
◆ 松坂世代 「ホークスには同級生の(和田)毅、スギ(杉内)、(新垣)渚が揃っていて、アイツらのことを羨ましいなぁと思ったこともありました。ライオンズと... -
巨人・藤村大介「28歳・元盗塁王の早すぎる現役引退」に想うこと
「僕、水泳は凄い速かったんですよホントに」 自分の兄が熊本県のクロールで優勝して高校総体に出てるんですけど、小さい頃にその兄より速かったですから。目の前... -
井口資仁の著書『二塁手論』から読み解く「ロッテ井口監督像」
◆日米21年のキャリアに有終の美 完璧な始まりと終わりだった。 1997年5月3日の“デビュー戦満塁弾”から始まった井口資仁のプロ生活は、201... -
期待の3年目『ドラ1スラッガー』巨人・岡本和真の現在地
◆ 勝負どころの終盤戦で昇格 64勝61敗、ついに巨人が3位DeNAとゲーム差0まで迫ってきた。 後半戦は菅野智之、マイコラス、田口麗斗という球... -
“投手休業”で再確認した『23歳のスラッガー』大谷翔平の魅力
◆ 投げては日本最速165キロ、打っては掛布!? 最近、メディアで「二刀流」という言葉をほとんど聞かなくなった。 ほんの1年前、昨シーズンの夏頃... -
辻発彦監督の著書『プロ野球 勝ち続ける意識改革』から「西武の強さ」を読み解く
◆ 後半戦は14勝4敗、あの黄金時代を彷彿とさせる強さ 辻西武が強い。 「黄金時代の91年以来26年ぶりの12連勝」「西鉄時代以来59年ぶりの13... -
巨人軍歴代エースの系譜に名を連ねる菅野智之
◆ プロ5年間の通算防御率は驚異の「2.30」 巨人に久々の“絶対的エース”が誕生しつつある。 22日に横浜スタジアムで行われたDeNA戦。先発... -
巨人・真夏の逆襲の鍵を握る『ローテ4番手投手』の出現
◆ 3本柱以外では計13勝34敗… 3人合わせて、計22勝10敗。巨人の先発3本柱の今季成績である。 菅野智之は8勝でリーグ勝利数トップタイ。田... -
『93年組野手』は低迷する巨人の起爆剤となるか?
◆ 石川慎吾、山本泰寛、重信慎之介… 苦しむ巨人を最後に救ったのは、ダイナマイト石川慎吾のひと振りだった。 6月25日の中日戦。同点の9回裏一死... -
日本ハム・大田泰示 プロ9年目、27歳で目覚めた遅咲きのスラッガー
◆ 緒方孝市に憧れた少年時代 「僕は広島出身なので子どもの頃はカープの緒方孝市さんが好きでした。今、目指している選手はメジャーリーガーのマイク・トラウト... -
松井裕樹、田口麗斗が躍動!歴代高卒4年目サウスポーの成績を振り返る
「まずは大学に行ったつもりで4年間は頑張ります」 ドラフト会議後の入団会見でよくこんな台詞を聞く。プロから指名された高校球児からしたら、大学や社会人野...