◆ 「やってしまったことをどう切り替えていくかが大事」
阪神の佐藤輝明にボーンヘッドが飛び出した。2-2の延長11回、楽天・江原雅裕の153キロストレートを捉え、センター方向へ大飛球を放った。佐藤は打った瞬間ホームランを予感し確信歩き。しかし、打球はフェンス直撃止まりでシングルヒットとなった。
この走塁ミスについて、15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した佐伯貴弘氏は自身の経験を語り「僕も現役時代に経験があります。東京ドームのレフトスタンドにいったと思ったあたりがフェンスに当たってシングルヒットに。当時の監督の牛島さんこっぴどく叱られました」と振り返った。
佐藤に対しては「本人が一番よく分かっていると思います。これが一番やってはいけないことだということを。やってしまったことをどう切り替えていくかが大事だと思います」とコメント。さらに「走塁ミスも目立ってますけど髙寺選手のバント失敗もしっかり反省していかないとタイガースの状態が上がっていかないと思います」と指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』