1、2、4、5、6。
広島の一桁の背番号が空いている。衣笠祥雄氏が着けていた『3』、山本浩二氏が着けていた『8』は永久欠番で、25年から『4』を背負った矢野雅哉、同じく25年から『5』を背負った小園海斗が今オフ戦力外通告を受けて、『4』と『5』が空き番号になった。現在1桁の背番号を着けているのは今季から『0』を着けるルーキーの勝田成、2013年から『7』を着ける堂林翔太、22年途中に加入してから『9』を着ける秋山翔吾の3人。
『1』は鈴木誠也がメジャー挑戦後の22年、『2』は田中広輔氏が現役引退した26年、『6』は安部友裕氏が現役引退した23年から空き番号となっている。
広島はこれまで一桁の背番号を新人選手がいきなり背負うケースが少なく、昨季まで『2』を着けていた田中広輔氏は新人から2年間は『63』を背負い、22年まで『6』を着けていた安部氏も08年から16年までは『60』、鈴木誠也も13年から18年まで『51』を着けていた。
鈴木誠也が着けた『1』は前任者の前田智徳氏が13年に現役引退してから5年間、誰もつけていなかった時期があるなど、一桁の背番号を大切に扱っている。今年のドラフトで1位が内野手の山里宝(亜細亜大)、2位が捕手の西野啓也(立命館大)、5位が内野手の光弘帆高(明治大)と野手を指名したが、おそらく1桁の背番号を与えるとは考えにくい。
若手野手の中から“1桁の背番号”に似合う選手が、出てきたかと言われるとクエスチョンマークがつく。1、2、6に加え、このオフ4と5も空いた。このオフ1桁の背番号を着ける選手は出てくるだろうかーー。